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北海道 見えなくなった島を海上保安庁が調べる
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32年前、北海道の猿払村から500mぐらいの所で、海の上に1.4mぐらい出ているとても小さい島が見つかりました。
去年10月、猿払村に住んでいる人から島が見えなくなったという連絡がありました。今月20日、海上保安庁は島が見えていた所の周りの海を調べ始めました。
世界のルールでは、島は海の上に出ていなければならないと決まっています。海上保安庁は、波や氷がぶつかって海の上に出ていた所がなくなったかもしれないと考えています。
海上保安庁は「海面から深さ1mぐらいの所に岩がありました。今日は海面が高くなっていたので、低くなるときに海の上に出るかどうか調べます」と言っています。
単語
海上保安庁
1.海や港で、船の安全を守ったり、法に違反することを防いだりする国の役所。
ルール
1.規則。決まり。
波
1.海などの水面が、高くなったり低くなったりすること。また、水面が高く盛り上がっている所。
2.ものごとの調子が、上がったり下がったり、また、よくなったり悪くなったりすること。
3.つぎつぎとおし寄せるものをたとえていうことば。
氷
1.温度が0度より低くなって、水が固まったもの。
ぶつかる
1.打ち当たる。つき当たる。
2.困難なことに出あう。
3.争う。立ち向かう。
4.重なる。
海面
1.海の表面。
岩
1.石の大きなもの。岩石。